• プール工事を広めるという特別感。
    ニッチな分野を究めて、
    プールメーカーの
    エキスパートへ成長。

菅野武
Sugano Takeshi
製造工事部
工学部 機械工学科卒
2019年 中途入社

きっかけは、プールという言葉に魅せられたから

前職は、戸建て住宅のリフォームにおける営業と現場管理をしていました。10年間従事して、やりきったという達成感が大きくなり、新しい挑戦がしたいという気持ちから一区切りをつけました。そこから、転職サイトで建設業の施工管理の仕事を探していた際に、ハウスメーカーやゼネコンが数々と上がる中で、プールというワードに一目惚れをしました。学校やホテルのプールをつくるために何をするのかと興味津々でした。面接を受けて、プールの知識や経験はないけれども、プール工事のプロフェッショナルになりたいという気持ちが強くなりました。生まれも育ちも関西でしたが、前職で関東に転勤をしていた時期もあり、もう一度関東で働きたいという想いがあったのも、入社の決め手となりました。

プール工事の知見を広げて、品質向上を実現する

製造工事部に所属し、ステンレス材を用いたプール槽の据付における現場管理をしています。また、プールや浴槽などに使われるろ過装置の設置、設備工事などの現場管理も担当しています。関東から北海道までさまざまな現場へ向かいます。入社後は、主に学校のプール工事を担当し、北海道札幌市の小学校や宮城県牡鹿郡女川町の小・中学校、板橋区の高校へ行きました。意外に思われるかもしれませんが、全ての小・中学校にプールを設置しているのは日本だけ。それだけに、全国の学校で新しいプールをつくりたいというニーズがあります。校舎を改築するためにプールも全面改修する必要性があるからです。これまで携わった現場は、発注先のゼネコンがプールの棟(基礎工事やプールサイド、建物、更衣室など)を新しく造る工事を行い、その中でプール工事を引き受けるという流れでした。主なやり取りはゼネコンになりますが、当社との間に代理店が入って現場管理を行うこともあります。

この仕事の面白さは、学校やホテル、温浴施設などにおいて、ゼネコン関係者の方や代理店の方、多くの職人とプールを共に納めていく一体感があること。わたしはリフォーム業界にいましたが、扱う材質や使う工具は見たことがないモノばかりで、毎日が驚きと発見の連続でした。プール工事を分かりやすく伝えることは、プールの品質向上につながるため、仕事のモチベーションも高まります。ブロック化されたプールの資材が集まって形になるのを見るのは楽しく、完成すると充実感があります。学校ではプールの授業は夏限定で行われるため、子ども達にとって特別なヒトトキを過ごすことになります。完成したプールが何十年先もたくさんの方々に使われるのをイメージすると、この仕事をして良かったと心から思います。

専門知識を必要とされる現場で、スペシャリストを目指す

当社が携わる多くの現場は、ゼネコンや工務店などの下請けとして工事を行いますが、当社が元請けとして工事に携わることもあります。入社半年の私が現場代理人として管理した、高校の設備工事を納めたことはいまも忘れられません。自分でやりたいと手を上げて、任せてもらったので思い入れが深くあります。社内からは「菅野さんに任せて良かった」と評価されたことがうれしかったです。
また、現場の安全や職人さんに喜ばれる環境づくりなど、管理者として考える時間がつくれることも働きやすさを感じています。先輩たちは決められた期間内に質の高い仕事をしているため、学ぶことがたくさんあります。
当社は、誰でも知る建物や国際的なスポーツ施設などのプール工事を手がけています。これから入社される方は、スケールの大きい仕事に携わるチャンスがあります。プールメーカーのエキスパートとして、これからの社会人生活を有意義に過ごしませんか。

ある日の一日

8:00
現場で朝礼
職人さんと当日の工事の打ち合わせ
8:30
施工管理
  • 作業エリアの安全確認及び指導
  • 社内検査(検査書類作成)
  • 寸法及び溶接検査
10:00
休憩
10:30
施工管理
  • ろ過器の試運転
  • 客先、ゼネコンによる立会検査
11:30
現場で昼礼
  • 次工程の打合せ
  • 提出書類の確認
12:00
休憩
13:00
職人さんと翌日の工事の打合せ・施工管理
15:00
本社に帰社
現場で必要な書類作成・事務処理
17:30
退勤
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